内科専門医試験ってけっこうお金かかるよなあ
何かいいバイトないかな
この記事を読むと、上記の悩みや疑問が解決できます。
多くの内科医は認定内科医や総合内科専門医を受けますよね。
ただ受験するにも結構な受験料や登録料がかかりますし、往復の交通費や宿泊代などでかなり負担も大きいのが辛いところ。
そこでちょっとでも金銭的な負担を軽減できる方法を教えます。
ずばり、メディックメディア社で募集される試験問題復元バイトをしましょう!
こんにちは。 【ゼロから始める医師生活】というブログやTwitterで医師のポイ活やバイト/転職情報などを発信しているぜろえん(zeroen_doctor) です。
@試験問題復元バイトはイヤーノートで有名なメディックメディア社で募集されています。
資格試験で回収されてしまう問題を受験者からの記憶を便りに復元して今後の対策に生かそうというものですね。
私は実際に総合内科専門医試験(2019年度)で試験問題復元バイトをして15万円を稼ぎました。
これから内科専門医試験や総合内科専門医試験を受験される方は、余力があれば復元バイトでひと稼ぎしましょう。
これから総合内科専門医試験を受験する先生はこちらの記事も参考にしてください。
【試験対策】総合内科専門医試験を突破!おすすめしたい問題集を紹介!
試験問題復元バイトはイヤーノートで募集されている
私が試験問題復元バイトに応募したキッカケは総合内科専門医試験の勉強をしているときにイヤーノートの後ろにある試験情報を募集するページ(上の画像)が目に留まったからです。
ここには報酬などの具体的なことは書いておらず、試験情報について協力していただける方はご連絡くださいという文言です。
試しにメールで問い合わせしてみるとすぐに返信があり、詳しい内容について書いてありました。
募集しているのはイヤーノートを出版しているメディックメディア社です。
少なくとも認定内科医試験と総合内科専門医試験では募集はしています。
他の専門医試験などでも募集があるかは不明です。
試験問題復元バイトの報酬体系について詳しく紹介!
あまり詳細に書くとまずいかもしれないので少しぼかして書きます。
さきほど紹介したイヤーノートの連絡先にメールを送ると担当の方から試験情報の応募についての詳細が返ってきます。
年度によって詳細は変わるのかもしれないので興味がある方はまず問い合わせをしてください。
私が総合内科専門医試験を受けたときの問題復元の報酬は、大きく臨床問題、一般問題で分けられ、復元度によって値段が変わっていました。
当然臨床問題のほうが報酬は高くなっています。
また問題の選択肢の復元も要求されます。
臨床問題の報酬について
まず長文となる臨床問題からいうと復元度に応じて3段階に分けられ、ほぼ完璧な復元ができている場合は数千円!の報酬となっていました。
そこから落ちていき、最低でワンコインの設定でした。
まとめると・・・
復元度 高⇔低 報酬 数千円⇔ワンコイン
一般問題の報酬について
一般問題についても同様で復元度に応じて3段階に分けられています。
選択肢も含めてほぼ完璧な復元で、臨床問題の不完全なものと同レベルの値段となっていました。
一般問題のほうが復元はカンタンですが、その分報酬は臨床問題よりは落ちますね。
試験問題の復元度の評価
復元度がどのように評価されるのかというのは基準が設けられており、その基準に沿って評価されることになります。
例えば、数字も問題を解く上で必要となる数字はおおよそで要求されています。
細かく分からなくても、大体でも(高いとか低いとか)評価にはなるよう。
つまり・・・
復元した文章が問題として成立しているのかが重要!
要は試験対策のための試験の傾向や難易度、出題形式を把握したいということですね。
とはいえ曖昧なところも多いので実際に査定されるまではどの程度の評価額になるかはわからないと思います。
実際に総合内科専門医試験の問題復元で15万円稼いだ!
可能かどうかは置いといて、報酬の上限金額は設定されていました。
今回のバイトでは150,000円になっていました。
(ちなみに受験代を考えるとまず受験費用で約3万、交通費で約2万、宿泊費で約1万で合計約6万円ほどかかりました。)
結果として私は上限の150,000円もの金額を稼ぐことができました。
まさかここまで稼げるとは思っていなかったので非常に驚きました。
自分が考えるより評価していただいたポイントが多かったのかなという印象です。
試験にかかった費用も回収でき、結果的に試験にも通過できましたので望外の結果を得られましたね。
本番では試験問題復元に注力しすぎないように注意
当たり前ですが試験で受かることor高得点をとることがそもそもの目的なので、本分を忘れ復元を頑張りすぎて試験が疎かになってはいけません。
自分はとりあえず普通に試験を受けて完全に余った時間の15-30分程度を問題文の暗記に使いました。(暗記に充てられる時間はこのくらいでしょう)
おかげで試験を早くに終わらせて途中退出する先生方もちらほらいる中で全ての時間をフルに使いました。
さらに試験終了後はすぐに用意したメモ用紙に暗記した内容を全て書き出していくという作業をしました。
トイレ行く以外はこの作業に費やしたので試験が終わったときはクタクタになってしまいました。
試験問題復元のハードルは高いが得るものは大きい
試験問題の復元は思っていた以上に大変でした・・・。
臨床問題に狙いを絞って再現度を高くしても数が少なければ報酬的には多くは望めません。
一般問題などは参考書など見ていると記憶が蘇ってきたりして中途半端でもそこそこ書き出すことはできると思います。
私は試験が終わってすぐに暗記していたものを紙にアウトプットしていったのと帰りの電車の中でも必死に記憶の再現をしたのが正解でした。
結果的に15万円を稼ぐことができ、総合内科専門医試の費用を回収するだけでなく大きくプラスにもっていくことができました。
実際に私が15万円を獲得できた復元問題はこちらの記事で紹介しています。
総合内科専門医資格認定試験(2019年度)のうち169問を復元!
まとめ
認定内科医試験や総合内科専門医試験でかかった費用は問題復元バイトで全て取り返すことができます。
医療トラブルや医療訴訟への不安は尽きませんよね。
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