医師の転職って実際どうなの・・・?
転職には興味があるけど勇気が出ない・・・
転職した医師のリアルな経験談を知りたい
この記事を読むと、上記の悩みや疑問が解決できます。
あなたの職場には満足していますか?
医師転職サイトにはいろんな医師の経験談が載っていますが、薄っぺらくてあまり参考になりません。
実際に転職してどうなったか、お金/待遇/専門医のことなど他では聞けないリアルで濃厚な体験談があれば詳しく知りたいですよね?
この『転職体験談まとめ』は私がこれまで2回した転職を色々な角度から【転職前後でどのような結果になったか】を紹介しています。
【どのように考え、どう思ったか】という内面の動きも書き、一人の医師のリアルな人生譚として参考になるでしょう。
こんにちは。 【ゼロから始める医師生活】というブログやTwitterで医師のポイ活やバイト/転職情報などを発信しているぜろえん(zeroen_doctor) です。
@働き方に不満はあるけど、ただ医局に所属していたりだとか、何となく今の職場に居続けてしまっている・・・なんて方は多いと思います。
私は2回転職をして結果的に非常に満足のできる働き方をしています。具体的に言うと下記の通り。
・週休3日
・当直・オンコールなし
・年収アップ
そんな私の『リアルな転職経験談』をまとめて紹介します。
なかなか人には言えない【勤務条件】や【お金】の具体的な数字も出して書いています。
この記事では医師が転職するに当たって気になるポイントを網羅していますので、この記事を読めば医師転職の実際について詳しく知ることができます。
ひとまず転職を検討してみるという方に向けて↓の記事でおすすめの医師求人サイトを紹介しています。
2回転職するにいたった経緯や動機について
ぜろえんの転職回数は2回です。医局には所属したことがないので、いわゆる人事異動でなく自分の意志で2回職場を替えています。(いわゆる医者の出世コースとは無縁です)
1回目と2回目の転職した理由は異なっており、まとめると下のようになります。
転職時の医師年数 | 転職の動機 | 転職した結果 | |
転職1回目 | 5年目 | 環境変化を求めて | 失敗 |
転職2回目 | 6年目 | QOL向上を求めて | 成功 |
医師5年目のときに環境を変えようと急に思い立ち、1回目の転職をしたのはいいものの転職後1ヶ月で失敗したと確信しました。
転職半年後には2回目の転職を決意して、上司の圧力に晒されながらも2回目の転職をした結果、現在は満足する環境の中で働くことができています。
もちろん今後3回目の転職をする可能性はあります。
今の職場で働くのがしんどくなってきたなあ・・・けどどうすればいいんだろ・・・
自分に合った働き方をするのが一番。僕は2回転職して理想的な働き方ができているよ。
1回目の転職失敗談
医師求人サイトには転職した成功談は多くみることができますが、私のように完全に転職して失敗してしまった例は見られません。嬉しい話ではありませんし、やはり恥ずかしい思いもありますから・・・。
ただぜろえんのような失敗をこれから転職する医師の先生方には経験してほしくありません。確かに後で振り返ってみると、転職に失敗したのは必然だったと思えるほどのミスを犯していました。
具体的に言うと下のような行動です。
失敗その① 雰囲気で病院を選択
失敗その② 複数の候補を挙げて比較せず
失敗その③ 条件の精査をせず
私の犯してしまったこれらの失敗を避けるだけでも、転職の成功率を挙げられます。
下の記事では1回目の転職の失敗談をもっと詳しく紹介していますので気になる方は読んで下さい。
医師の転職初心者は必見!絶対に繰り返してはいけない失敗例を伝えます
2回の転職をして得たメリットは3つ
ぜろえんは1回目の転職で大失敗をしましたが、なんとかメンタルを保って諦めることなく翌年に2回目の転職にチャレンジしました。そして2回目の転職は成功で現在も同じ職場で勤務しています。
転職して何が良かったのか?と言われたら、具体的には次の3つの点を挙げます。
・週休3日
・年収アップ
・当直/オンコールなし
ぜろえんが転職で目指していたことは、自分/家族との時間をしっかり確保して収入アップを目指しながらゆとりのある生活をすることでした。
ここは人によってさまざまでしょう、『マイカー通勤できないとダメ』とか『住宅ローンがあるから〇〇市内から動けない』とか・・・
ぜろえんは上の3つの条件をゲットできて、目標達成できています。そんな都合いい話ないだろ、と思われる方がいるかもしれませんので、3つの条件がどうなっているか具体的に紹介していきます。
週休3日勤務+定期非常勤バイトで効率よく働く
ぜろえんは常勤では週休3日勤務=週4日勤務をしています。
週休3日もあって楽というのはもちろんあるのですが、当初は気づかなかったメリットもありました。
✓平日に定期非常勤バイトを入れて収入アップ
✓時間に余裕がある
✓平日の休みで連休にしやすい
医師のバイトは常勤よりも単価が良くなっているので、週休3日にして定期非常勤バイトを1日入れることで収入をカンタンにあげることができます。
もちろんバイトなので常勤よりも負担は小さいですし、休みにすることも気軽にできます。
このように週休3日勤務はおすすめの働き方で、下の記事で詳しく紹介しています。
【実体験】医師で週休3日の週4日勤務は実現可!おすすめしたい3つのこと!
年収は1回目の転職時の2倍にアップ
年収(万円) | スポットバイト | 定期非常勤バイト | |
研修医1年目 | 400 | (-) | (-) |
研修医2年目 | 500 | (-) | (-) |
後期研修医 | 1,300 | 無数 | 週1-2回 |
1回目の転職後 | 1,100 | ほぼなし | 2週に1回 |
2回目の転職後 | 1,800 | 無数 | なし |
現在 | 2,300 | ぼちぼち | 週1回 |
ぜろえんの年収の推移はざっくりと上の表のようになっています。
注目してほしいのは1回目の転職後と2回目の転職後の部分です。1回目の転職後は後期研修医のときよりバイト回数が減少しており、年収も下がっています。2回目の転職後はバイトもある程度こなして年収は上昇しています。
失敗した転職1回目では金銭面でもうまくいっていませんが、2回目の転職では逆に全てうまくいっているのが分かります。
下の記事でもっと詳しく解説しています。
【圧倒的満足】30代医師の年収推移をぶっちゃけ公開!転職で大正解!
当直/オンコールなしを実現
個人的に医師の仕事のQOLにもっとも直結していたのが当直/オンコールでした。要するに当直/オンコールがキライだったのです。
同じように当直/オンコールがイヤだと感じている方も多いと思いますが、医師になった以上は仕方のないものと諦めているのではないでしょうか。
もちろん当直やオンコールをしないといけない勤務先の方が多いのですが、案件によってはナシにすることもできます。ぜろえんは実際に当直/オンコールのない働き方ができており、非常に満足。
当直/オンコールがないだけで肉体的にも精神的にも楽な仕事になると感じています。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
【当直つらい、きつい】転職で解決!当直なしで分かった3つのこと!
転職に関する疑問や質問にQ&A形式で正直に答えた
転職してみたいけど勇気が出ないという方に向けて、転職前に持つ疑問に対してQ&A方式で書き出していきます。実際にぜろえんが思っていたことや質問を受けるところなので、みなさんの参考になるでしょう。
転職してよかったことは?
ゆとりのある生活を過ごせていること、に尽きます。
確かに年収などのお金や待遇の面も大きいのですが、家族や自分の時間を大切にしながらゆったりとした職場で働けていることが本当に得難いものだと思っています。
転職して後悔はないか?
後悔はしていません。
1回目の転職は失敗したのでその時は後悔しましたが、2回目の転職につなげることができたのでいい経験だったと思います。3回目の転職をする可能性もあるので経験を活かせます。
どういうやり方で転職するか?
求人サイトにいくつか登録して色々な案件を比較した上で決めます。
求人サイトのエージェントやコンシェルジュは無料で利用できるので積極的に相談します。
転職を決める時期はいつがいいか?
4月から転職するとしたら年末までには決めたいですね。
転職する決意ができたならなるべく早く動くことをおすすめします。
専門医はとったタイミングで転職したほうがいいか?
転職するなら専門医があった方が有利です。
専門医がなくても転職することは可能です(科目不問での募集もあります)が、専門医があればより有利な条件で転職できます。
転職と専門医についてはコチラの記事で解説しています。
転職のきっかけは?
1回目は働く環境を変えたいと思ったから。2回目はQOLを高めたいと思ったから。
きっかけは人それぞれだと思いますが、自分に合ったところで働くのが一番でしょう。大きな病院以外にもクリニックや療養型、老健、訪問、自由診療など選択肢はさまざまです。
医師が他業種に転職するのはどう?
その人次第ではないでしょうか。医師の資格を活かして他業種(たとえば製薬会社や製薬関連企業など)で働いている方はおられます。
他業種までいかなくても医師として病院以外で働くこともできますし、臨床以外で働く方法だってありますね。求人サイトのエージェントなどに相談してみましょう。
転職するのにいい年齢は?
探せばいくらでも出てきます。
少なくとも若手の医師は年齢を気にされなくてよいでしょう。転職したいとモヤモヤして過ごすくらいなら早く行動するのをおすすめします。
転職するときの流れを教えて
案件探し→見学→面接/面談→手続きとなります。
ざっくりとエージェントなどに依頼すればおまかせで進めてもらえます。
参考になりましたか?
もし他にも聞いてみたいことがあるなら、こちらのお問い合わせから連絡いただければ私にできる範囲でアドバイスさせてもらいます。
転職したいときに使うべきおすすめサイト5選
常勤は自分の働くメインの職場となるので、絶対に失敗したくありませんよね?そのため自分のメリットをじっくり考えて慎重に準備しましょう。
求人サイトの選び方としては特に常勤探し、つまり転職では自分の個人情報を多く出すことになるので求人サイト・企業への信頼性は重要なポイントだと考えます。
できれば信頼できる大手求人サイトのエージェント(サイトによってはコンシェルジュという名称)に相談して、非公開求人まで含めて自分の条件にあった案件を探してもらいます。
いくつかのサイトにも登録して案件ごとの比較をしっかりするべき。
もちろん知り合いのツテなどもあれば、活用しましょう。
常勤を探すときに使いたい大手医師求人サイトの一覧です。サイト評判のいいところを5つ厳選しました。
できれば複数サイトに登録していろんな条件の案件に目を通しておきましょう。
今病院を探していない方も相場観を養う上で事前に登録してどんなものか見ておきましょう。
サイトの選び方としては、信頼できる大手求人サイトというのがポイントになります。
転職情報が充実している医師転職ドットコム、会員特典が嬉しい民間医局、非公開求人の割合が高いマイナビDOCTORなどは特におすすめです。
サイト名 | 特徴/ポイント | おすすめ度 | 詳細記事へ |
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まとめ
ぜろえんの転職に関する体験談をまとめて紹介した
医療トラブルや医療訴訟への不安は尽きませんよね。
万が一、訴訟に巻き込まれたら…
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