mediLinkって何・・・?
mediLinkを使うメリットは?
内科専門医試験対策を効率的にしたい!
この記事を読むと、上記の悩みや疑問が解決できます。
電子書籍って紙の本に比べて利便性が高いですよね。
ただ試験勉強のときだと何となく紙の本でやったほうがいいかなと思っている方も多いかもしれません。そこで、もし電子書籍をうまく利用して効率的に勉強できる方法があるとしたら、試してみたいと思いませんか?
今回紹介する『mediLink』は医師におなじみのイヤーノートなどの電子書籍からオンライン模試まで扱うオンラインショップです。
mediLinkをフル活用して2022年度の総合内科専門医試験に合格された医師10年目の医師に使い方から試験対策にどのように活用できたかまで具体的に解説してもらいました。
特に内科専門医試験や総合内科専門医試験を受験する方は中堅の医師で多忙で時間がありません。合格するにはできるだけ効率的に勉強する必要があります。
mediLinkをうまく使って、勉強を効果的に進めましょう。
こんにちは。 【ゼロから始める医師生活】というブログやTwitterで医師のポイ活やバイト/転職情報などを発信しているぜろえん(zeroen_doctor) です。
@今回紹介する『mediLink』は医学系のオンラインサービス。
イヤーノートなどの電子書籍やオンライン模試を販売しています。
イヤーノートや病気がみえるなどの電子書籍は互いに連携しており、内科専門医試験対策として優秀なQuickCheckはアプリで使うことができます。
特に内科専門医試験や総合内科専門医試験の合格を目指す方におすすめ。
実際にこれらを駆使して合格された10年目の医師の体験談も含めながら詳しく紹介します!
これから総合内科専門医試験の試験勉強を始めるか・・・と考えている方はこちらで対策方法を紹介していますのであわせて参考にしてください。
mediLinkについて
『専門的な医学知識をわかりやすくより多くの人に提供する』企業メディックメディアの電子書籍サービスがmediLinkです。
mediLinkには、以下のように4つのサービスに分かれます。
・mediLink医学
・mediLink看護
・QB臨床検査技師オンライン
・mediLinkストア
このブログでは医師や医師を目指している方が大半だと思いますので、mediLinkストアについて取り上げていきます。
mediLinkストアでは、『イヤーノート』や『病気が見えるシリーズ』の電子書籍や医師国家試験、OSCEなどの国家試験の対策動画、医師国家試験や総合内科専門医試験の模擬試験などが購入できます。
mediLinkをつかって効率的に勉強ができるようになるよ!
mediLinkで効率的に勉強できる
個人的に一番おすすめしたいポイントがmediLinkを介した電子書籍などの連動性。
具体的にいうとmediLinkでイヤーノートを購入すると、イヤーノートに付属している『QuickCheck』をアプリ版で利用することができます。
QuickCheckは内科専門医試験などの一般問題を元にした一問一答形式の問題集アプリで、ちょっとしたスキマ時間に復習や試験対策ができます。
イヤーノートは『病気がみえる』、『QB』と連動しています。QBを解きながら関連する『イヤーノート』『病気がみえる』のページをすぐに参照することもでき、紙の教科書と比べて学習時間を大きく短縮することができます。
医学書って重いし、たくさんあると使いにくいし置き場所に困るんだよな
mediLinkで電子書籍版を購入すると書籍間の連携ができて効率が上がるよ
mediLinkにまず登録する
はじめてmediLinkストアを利用する際には、ID登録が必要です。
登録は簡単で、mediLinkストアのページ右上の新規会員登録をクリック。メールアドレス登録後に必要事項を記入すれば、mediLinkストアで購入する準備は完了です。
Lineアカウントでの登録も可能。
さっそくmediLinkに登録してみよう
内科専門医試験対策にmediLinkストアを活用した体験談
内科専門医試験のいい勉強方法はないかなあ?
2022年度に行われた総合内科専門医試験でmediLinkを利用した試験勉強をして、無事合格された方に話を聞いてきたよ。
以下はその方のお話になります。
内科専門医試験/総合内科専門医試験は、内科全般について医師国家試験や内科専門医試験よりもさらに深い理解が要求される試験です。
自分が普段見ている診療科であれば、答えられるものも多いですが、普段なじみのない診療科の問題になるとゼロから復習する必要があります。
総合内科専門医試験を受験する際に困る点として下記があげられます。
・まとまった時間が取りにくい
・アップデートの知識(分子標的薬、各種ガイドラインの変更など)
・体力と記憶力の衰え
そこでmediLinkを活用した主な試験対策方法は以下の通りです。育児や仕事の合間に利用できるQuickcheckは特に重宝しました。総合内科専門医試験のときの勉強方法ですが、同じように内科専門医試験でも使えます。
①スキマ時間で『Quick check』を効率的にこなす
②『病気がみえる』シリーズで苦手分野の確認
③『総合内科専門医試験オンライン模試』で仕上げ
それぞれ具体的に解説してきます。
①スキマ時間で『Quick check』を効率的にこなす
mediLinkストアで電子書籍版のイヤーノートを購入すると付録で『内科系専門医試験Quick Check』がついてきます。このQuick checkアプリで効率的に勉強できます。
アプリで利用できるので試験直前やエレベーターの待ち時間、子供のお迎えを待っている時などのちょっとしたスキマ時間にも学習できるので重宝します。
書籍版のイヤーノートを買えば、書籍版のQuick checkが付録でついていますがアプリの方が効率的でしょう。
②『病気がみえる』シリーズで苦手分野の確認
『病気がみえる』シリーズはイラストも多く疫学なども記載されているので普段馴染みのない診療科の疾患の復習に役立ちます。苦手な分野だけ購入すればよいでしょう。
イヤーノートともアプリで連携しているため、関連知識の確認もスムーズにできます。深い知識が必要な場合は、さらにUptoDateや原著論文をあたるとよいでしょう。
ちなみに イヤーノートは、一度購入すれば次年度は3,300円でアップグレード版が購入可能。(通常版は23,100円) もし試験に落ちたとしても来年度に割安でアップデートできます。
Quick checkについては下の章でもっと詳しく紹介します。
③『総合内科専門医試験オンライン模試』で仕上げ
総合内科専門医試験本番でも、模試で扱った疾患がよく出題されており大変助かりました。実際の試験と同じ出題数、時間割でこなせるので、予行演習としてもピッタリ。
解説が詳しく、参照すべきガイドラインの紹介もあるので最後の総仕上げとして使えます。
オンライン模試については下の章でさらに詳しく紹介します。
「時間がない・記憶力のちょっと落ちた卒後10年を超えた医師にとって上記の電子書籍やアプリなどは試験対策に大変役立ってくれました。」と語っておられました。
こちらの記事で内科専門医試験や総合内科専門医試験の勉強法についてまとめています。
mediLinkでQuick checkをつかう
『内科系専門医試験Quick check』(リンク先はWebブラウザ版)は、総合内科専門医試験や医師国家試験の一般問題を中心に作成された1問1答形式の問題集。
診療科別、各年度別に問題をソートできるようになっています。最新5年分で約3000問あり。
時間がなければ直近の問題だけ見ればいいですし、もちろん時間があって5年分の問題に目を通すことができれば試験対策を進めていくのはずいぶん楽になります。
おすすめしたポイントは一度解いて間違えた問題をチェックできるところ。あとで自分が間違えた問題だけを効率的に復習できます。
またイヤーノートや病気がみえるシリーズとも連携しているため、間違えた問題の背景事象をそのままイヤーノートなどで確認もできます。
試験会場では直前にQuickCheckをつかって最後の確認をしている方が多く見受けられましたよ
mediLinkでオンライン模試をつかう
mediLinkストアでは、内科専門医試験や総合内科専門医試験対策として『オンライン模試』が販売されています。
内科専門医試験オンライン模試は例年4月から購入可能となり翌年9月末まで受講できます。総合内科専門医試験オンライン模試は例年7月から購入可能となり、9月末まで受講可能です。
実際に2022年度の総合内科専門医試験対策にオンライン模試を利用された先生にお話を伺ってきました。まとめると3つのおすすめポイントがあったので、それぞれ紹介します。
おすすめポイント①高い問題的中率
250問中40問が実際の試験で出題されています(2019年度実績 mediLink調べ)。
2022年度の試験でもオンライン模試で出題されていた疾患が出題されており、得点源になりました。自分1人では、全範囲の出題されそうな疾患を1から復習するのは大変なので、オンライン模試には大変助けられました。
おすすめポイント②実際の試験と同じ出題数、時間割
全250問の問題を3ブロック(85問120分、85問120分、80問120分)で解くことができ勉強した成果を本番と同じ形式で試すことができます。
1ブロックずつの受験や途中中断もできるため、まとまった時間の取りにくい医師でもスキマ時間に学習できます。
おすすめポイント③解説が詳しく、参照すべきガイドラインの紹介もあり
各問題で扱われた疾患について解説されており、さらに詳しく学習したい方のために各種最新のガイドラインも紹介されています。
解説を読むだけでも試験対策としては有用です。
『試験対策開始と同時に購入し、早めに全問解いて全出題範囲を一通り学んでおくことのがおすすめ。総合内科専門医試験オンライン模試は22,000円と高価でしたが、その価値は十分にありました。』とのことです。
こちらの記事では総合内科専門医試験の復元を公開しています。
mediLinkは医師国家試験対策も充実している
ここは医師ではなく医学生向けの内容になります。
mediLinkストアの良いところは、なんといっても医師国家試験に強い点。電子書籍だけでなく、試験対策の講義動画も充実しています。
国家試験は、内科、外科、マイナー、公衆衛生と出題範囲が広く、またそれらの背景となる解剖学や生理学の知識・理解も必要とされます。
Q-Assistは、表面的な理解だけでなく、解剖学や生理学の復習もしながら講義をすすめてくれる大変わかりやすい講義となっています。1動画あたり10分程度の動画となっていて、実習や部活のスキマ時間での学習にも便利です。
Q-Assistは、QBオンラインと連携しているので講義で学習した範囲の問題をすぐにアウトプットできます。また病気がみえるシリーズやイヤーノートとも連携しているので、講義内容を書籍でさらに深く理解できます。
QBオンラインを解くまとまった時間がなかなかとれない、という形のためにはイヤーノートに付属したアプリ『内科系専門医試験Quick check』がおすすめです。
まとめ
mediLinkで電子書籍などを連動させ、効率的な学習が可能となります。
医療トラブルや医療訴訟への不安は尽きませんよね。
万が一、訴訟に巻き込まれたら…
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- 患者さんへの誠意ある対応に集中できる
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