「医師を辞めたい・・・」
そんな風に思ったことありますか??
・激務で肉体的に辛い
・当直にオンコールにと時間がない
・家族との時間がとれない
・医局や上司や同僚などとの人間関係がうまくいかない
・自分だけにかかる責任が大きい
などなど・・・不満はたくさんあるでしょう。
そんな先生方に伝えたいのは「環境を変えましょう」ということです。
この記事は【ゼロから始める医師生活】というブログやTwitterで医師のポイ活やバイト/転職情報などを発信しているぜろえん(@zeroen_doctor) が、実体験に基づいて書いています。
実際に私も一時期医師を辞めたいとまで思いました。しかし転職をして今は時間やお金に余裕のある働き方を手に入れて、満足した医師生活を送れています。具体的にはこれまで2回転職をしているのですが、1回目は見事に失敗を経験しました。
このため単に転職して良かった点だけでなく、反省点や今後に活かしたい点をリアルな視点から語ることができます。
「医者を辞めたい・・・。」そんなことを少しでも考えている先生はまず他にもっといい職場を探して転職してみましょう。はっきりいって医者とはいえ、(その人にとっての)楽な仕事・楽な働き方というのは探せば必ず見つかります。あきらめずに探しましょう!
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Contents
医者を辞めたいと思ったことありますか?
今まで医者を辞めたいと思ったことはありますか?
苦労して医者になって、世間的には恵まれているように思われることが多いのであまり大っぴらに言えないことですが、私は何度もあります。
医療ポータルサイトのMedpeerで2015年と少し古いですが医師に同様の質問をしたアンケートがあります。上の画像で引用。
結果をみると、辞めたいと1度でも思ったことがある医師は全体の約40%ほどになっています。
回答コメントを見てみると、辞めたいと思った理由として多いのは・・・
・激務に疲れた
・治療がうまくいかない
・年齢的に厳しくなった
などなど。
肉体的に辛いというのと同じくらい精神的にも辛いというのが理由として挙げられていました。
私が医者を辞めたいと思ったきっかけは転職(1回目)を失敗したとき
私は研修医の時からずっと同じ市中病院で勤務をしており、後期研修医が終わるタイミングで転職を考えました。
ずっと同じ病院にいる医師と症例が偏ってしまったり、その病院特有のルールが常識化してしまうというのを懸念したのですが、単に別の病院で働いてみたかったという軽い理由が正直なところ大部分でした。
いざ転職しようとした時に私がとった行動を紹介します。
自分の経験したかった症例のありそうな病院を自分で見つけて病院見学して決める、要は全て自分で探すという方法をとりました(これしか頭になかった)。
ちょうど勤めていた病院の近くにある施設を軽く調べてみると自分の診たい症例がそれなりにあるよう。そこの所属長は勉強会などで面識があったので、面接に行くといたく歓迎されてそのまま入職という流れに。
いざ入ってみると診たいと思った症例はわずかばかりで、非常にハードで肉体的にも精神的にもこたえました。(ちなみにその所属長がブラック上司できつかった。)
特に失敗した点は、給料などの金銭的な条件を詳しく聞かずに入ってしまい年収としても前の職場より大幅ダウンする結果になってしまったことです。(完全に私に非があります)
忙しくなって時間は減るわ、収入は減るわ、そこまで得るものがないわで散々な結果ですね。臨床的にもうまくいかないことが何回もあって、この時は医者を辞めようかなとすら何度も考えました。
ある程度は転職する前によく調べておけば回避できたことなので、自業自得ではあるのですが1回目の転職は完全に失敗でした。
1回目の転職に失敗し、2回目の転職を決断した
転職をした際に所属長には数年はお世話になるという話をしていました。
ただ転職して数か月もしないうちに医者を辞めようかなとすら思うくらいに後悔しており、数年なんて気の遠くなるような話でした。肉体的な辛さはある程度慣れもありますが、精神的に辛いのは耐え難い・・・。
そんな感じでもやもやと過ごしていたところに別の病院へのお誘いを受けました。今度は待遇や金銭的な面もよく検討して問題なく、すぐに2度目の転職を決めました。
1年で退職することについては所属長から文句を言われたり、残るように圧力をかけられました(もちろん契約上は単年契約)。が、断固拒否して現在の職場へと2度目の転職をしました。
結果的にこの選択は大成功。
ただ完全に運が良かっただけですが、得るものは大きかった。
2回目の転職が成功して具体的に良かった点は3つ

医者を辞めたいとすら考えた私が転職して今も無事に医者を続けられているのは、やはり今までと比べて劇的に待遇が良くなったからです。
具体的には次の3つの点が挙げられます。
それぞれの点についてはリンク先で詳しく紹介していますので、転職成功事例として気になる方はリンクをクリックしてください。
冒頭で医者が辞めたいと思ったアンケートの紹介をしましたが、うまく転職をすれば問題解決できるような悩みも多い結果でした。
実際に私の転職エピソードでも肉体的な辛さは解決できましたし、それは精神的な余裕にもつながります。さらにうまくいけば、仕事量は減らしながらも収入としては上げることすらできます。(収入は変わらなくても仕事量は減らすことも可能でしょう)
医者を辞めたいと思ってしまう境遇は私も自分のことのようによく分かります。ただせっかく苦労して医師になった訳なので、まずは働き方を見直してみて医師を続けられる方法を考えてみましょう。
私の転職エピソードも参考になれば幸いです。
転職失敗の経験から私はエージェントの利用をおすすめする

正直言って私の2回目の転職はたまたまうまくいっただけでしょう。(ご縁があったことは感謝)声をかけてもらっただけなので再現性もありません。
ただ実際にこの転職をしてみて、自分が望む職場はうまく探せば見つかる可能性があるということが身をもって分かりました。
現在の職場がこのままホワイトであり続けるのかは不明ですし、私が追い出される可能性もゼロではありません。今の地に安住することなく、また転職するとなったときにどうするかということは常に考えておかなければなりません。
その時に考えているのは医師向け求人サイトにある【エージェントサービス】の利用です。
なんでいきなりエージェント?という話ですが、このエージェントサービスは転職での常勤の勤務先を探すときだけでなく、スポットバイトや非常勤バイトを探すときにも使えるんですよね。
現在私が定期非常勤としてバイトしているところがあるのですが、ここは実際にそのエージェントをつかって見つけることができました。しかも条件はこれ以上がないというくらい優良なところ。
エージェントを利用して本当に助かったので、もしまた転職する機会があるなら必ずエージェントを利用します。
医師がうまく転職する方法としてエージェントを利用しよう

バイト先を探すならまだしも常勤先を探すのであれば、絶対に失敗したくないですし自分の希望に合ったベストな場所をうまく見つけたいですよね?
自分一人が集められる情報はたかだか知れていますし、忙しい中で転職活動をするのはかなり大変です。
契約のシビアな話もしなければならないのですが、エージェントを介していれば私が1回目の転職で犯してしまったミス(大事なところを確認していなかったり、つい遠慮して重要な点を聞けなかったり・・・)を避けることができます。
医師がうまく転職する方法としてエージェントは積極的に利用しましょう。
少しでも気になる方はまずエージェントがどういうサービスなのか体験してみるといいでしょう。エージェントサービスはどこの医師向け求人サイトにも用意されていますし、無料で相談できるので気軽に利用できます。
私がおすすめする医師向け求人サイトはこちらの記事で紹介しています。
【徹底比較】医師が稼ぐなら登録すべき求人サイト9選!【バイト・転職】
まとめ
医者を辞めたいと思ったときはまずは環境を変えるように動いてみましょう。
転職活動をする際は医師求人サイトのエージェントを利用するのがおすすめ。
けどバイト探すのって面倒くさくないですか?
できるだけ効率的に、素早く、条件のよい案件を探し出すことが重要です。
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この9つのサイトはいずれも登録無料。
登録しておけば求人案件を探すのに余計な手間や時間を費やさずに済むでしょう。
いい条件で契約して、お金を稼いで、あなただけの良き医師ライフを過ごしましょう!!
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